『実録 水漏れマンション殺人事件』(新潮社/1,296円)は、私、久川涼子が、てんこ盛りの〈マンション被害〉と闘った〈本当にあった話〉です。ある朝、突然、私のマンションの部屋に、天井から水が降って来ました。原因はなんと殺人事件! 水漏れ、殺人、精神障害者、裁判‥‥水漏れにも負ケズ、殺人にもメゲズ。トラブルを処理する中で、日本社会のヘンテコリンさも見えてきて〜。
「週刊朝日」は、「著者の直面する理不尽な状況にハラハラドキドキさせられた。(略)著者ならずとも表紙にある「ムンクの叫び」に似た漫画の心境に陥る。しかし、本当の災難は殺人犯を相手にした損害賠償裁判だった。推理小説などの比ではない、ホラーなノンフィクションだ」と書評(2017年4月28日号)。
また、ある読者は、「日本の裁判や法律のヘンテコさがリアルな登場人物の大活躍のおかげでよ~く分かります。唖然あり、絶望あり、理不尽あり、嗚咽あり、人情あり、の痛快殺人法曹バラエティ、ここに誕生!」(「読書メーター」より)と、レビューしてくれました。
日本全国のマンション居住者に捧げる『実録 水漏れマンション殺人事件』、第1章を特別公開!
ところで、あなたのマンションは大丈夫ですか?
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